当館の入浴案内
2階の大浴場(男女各1)と4階の丹生の湯がご利用いただけます。
源泉は、26〜30℃。あがり湯は、42℃位に沸かしてあります。
※人の手を加えていないため、気温により変動します
当館のあがり温と源泉はともにラジウム100%を使用しています。加水は、いたしておりません。あがり湯は源泉が低温の為、クリーニング店などで使用している蒸気ボイラーで沸かしております。お客様の体調に合わせて入浴してください。もし、ご心配事がありましたら、入浴指導員がおりますで、お気軽にご相談ください。
増富温泉
武田信玄が金山開発中に
発見した隠し湯
効能の高さから
湯治場として栄えています。
明治「国民新聞」の依頼で紹介文を書くため、山梨県出身の飯田蛇笏の案内で日野原から増富を訪れました。高浜虎子をはじめ、井伏鱒二や中山義秀、田中冬二をぱじめ多くの文人や画家が訪れました。
湯あたり(湯中り)
長期の温泉滞在を楽しむためには
1日数回の温泉浴から
徐々に体を慣らして
温泉入浴による反復される刺激によって生じる生体の非特異的な変調反応(温泉反応)1日数回以上の温泉浴を繰り返すと、疲労倦怠感、眠気、便通異常などを生じ、重症となると頭痛、動悸、めまいなどの全身症状をおこします。また、局所の症状としては酸性泉でとくに顕著に皮膚炎を呈してきます。
入浴回数の制限、一時中止で自然に消失します。1日数回の温泉浴から徐々に体を慣らしていくことが大切です。長期の温泉滞在を楽しむためには注意が必要です。
ご存知ですか?
温泉マークは、温泉の正しい入り方を表したもの(反復入浴法)だそうです。
湯気の三本線は3回お湯につかる
1木目 →軽く(ほどほど)
2木目 →ゆっくり(じっくり)
3木目 →サッと浸かって出る(さっと)
温泉とは
昭和23年(1948)に制定された
温泉法で規定
温泉の定義は国によって多少のちがいがありますが、わが国では昭和23年(1948)に制定された温泉法で規定されています。以下の項目の1つ以上に該当するものをいいます。
- 地中から湧出する際の温度が25度以上
- 1kg中に、ガス性のものを除く溶存物質1000mg以上を含有
- 1kg中に、遊離炭酸、リチウムイオン、水素イオン、メタホウ酸など温泉法で指定された18種の物質1つ以上について、それぞれ設定された基準値以上を含有
温泉の種類
火山性温泉(マグマ型温泉)・玉川温泉など
非火山温泉(深層水型温泉)・増富温泉など
温泉には温度や色、臭気、味、肌触りなど、様々な面でちがいがあります。そのちがいのうち、温泉水に含まれている成分の違いが温泉の「泉質」です。
日本には、3種類の組み合わせで、9種類の泉質があります。
- 単純温泉
- 炭酸水素塩泉
- 塩化物泉
- 硫酸塩泉
- 含鉄泉
- 硫黄泉
- 酸性泉
- 放射能泉
- 二酸化炭素泉